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2016年3月28日月曜日

乙武さんの何が悪いのか

ラーメンとは全く関係ない話だけど、例の乙武さんがなにやら散々な評判だそうで。

つい先日、ある男性知人に何気なく「子持ちの女性と仲良くなるより、子供のいない女の子と仲良くなって子供を産ませたい」と言ったら、ものすごい剣幕で「そんな気持ち悪いこと言うなら友達やめるぞ」と、その通りに言われたわけじゃないけどすごい勢いで説教された。おいおい、いったいなんだってんだ。そんなのただ単に、男同士の下世話な軽口じゃないか、なにをそうムキになってるんだ。お前のほうこそ、ただの軽口にそこまで言うのは言いすぎじゃあないか。謝れ。と、まあそんな風に直接言い返したわけじゃないけど、ちょっとあの反応はあまりにも解せないなあと思った。
そりゃあ、女の子に直接「あなたに子供を産ませたいので、俺と付き合ってください」なんて言ったら、付き合ってもらえるものも付き合ってくれなくなるし、そればかりか話もしてくれないほど嫌われちゃいますよね。俺だって、それくらいのデリカシーは持ってるつもりです。
でもさ、別にそういうわけじゃなくて、男同士の会話だったらこの程度普通にすると思うんですがね、どうです?男性諸君。別にこの程度のエロティックな下世話口なんて、男同士なら普通にしますよね?いや、もっとストレートに、「あの子犯してぇ」とかも言ったりするでしょ?え、しない?うーん、まあ人によるとは思いますが、別に、そうおかしな話ではないとは思うんですけどねえ。どう思います?
男なら、誰だって、口には出さなくたって、かわいい女の子に、それもできるだけ沢山の女の子に、自分の種を植え付けたいと、そう考えるのが普通でしょう。本能的に、そういうことになっているはずです。そう考えるだけでも気持ち悪い、とか言われると、お前のほうが異常なんじゃないのか?って思っちゃいます。勉強ができる奴とか、いい大学に通ってるやつに、そういう奴多いですよね。一体、成績優秀ではあるけれど、本当に人類種として優秀と言えるのでしょうか?

だいたい、歴史上の優秀な男性というのは、得てしてそういう、できるだけ多くの女の子の体にできるだけ沢山の種を植え付けたいという欲求を強く持っているものである。例えば、チンギス・ハーン。あるいはまたそして、乙武洋匡氏。
乙武氏といえば、そりゃあ優秀ですよね。「五体不満足」という大ベストセラーを書き、生まれながらにして背負ったハンデをものともせず、それどころか、そんな人生を楽しんですらいるかのような、そんな精神的なたくましさに多くの人が心を打たれ、また小学校の教諭になったり参院選に出馬したりと、とにかく活動力が旺盛な方であります。
まあ詳しくは他にゆずりますが、とにかく優秀なお方です。
優秀ということは、つまり生命力が強いということでもある。生命力が強いから、本能的に、自分の分身をできるだけ沢山作ろうとするのであろう。そうすることによって、地球上の人類の歴史がより長く、強く保たれることになるのだ。人類全体の幸福の総量を上げるためにも、このような優秀な人間の種が多量に撒かれるということは歓迎すべき事柄であるに違いないのである。いくらお勉強ができても、童貞のガリ勉東大生なんかあんなもの、人類繁栄にとってはクソくらえである。

だから乙武氏のような、極めて優秀で生命力のある存在であるなら、本能的にたくさんの女性と関係を持ってしまうだろう。自然が、彼をそういう欲求に駆り立ててしまうのである。そしてそれは、人類全体にとって、自然にとって、喜ぶべきことなのである。それを、社会的モラルだなんだといって狭い了見に押し込めて批判しこき下ろすというのは、どうせそうしたくても能力が足りなくてできない奴が悔しがって言っているか、あるいは種が優秀ではないために本能的にそのような欲求を思い浮かべることすらできないという脆弱な奴が無理解ゆえに言っているか、どちらかでしょう。あるいは、魅力が足りないために夫を自分の基に縛りつけることができなかった妻に同情するこれまた魅力の欠ける女性達共も言っているだろう。なんにしても、能力が、生命力が、あるいは魅力が足りないから、言っているのである。
俺はもちろん、彼らと同じように、そういう欲求を持ってはいても魅力と能力が足りないから、とても乙武さんのように自由に複数の女性と関係を持つような器用なことは絶対に出来ない。それで乙武さんを羨ましがったり悔しがったりする感情はもちろんあるけれど、だからといって、上記のような、批判する者共の卑屈な精神構造を理解してはいるつもりだから、俺は卑屈になりたくはないから乙武さんを批判する気持ちはさらさらない。彼はなにも悪いことをしていない。それどころか、人類や自然の幸福へ貢献すらしている。いったい何がいけないのだ。

乙武がダメでないのなら、モーニング娘のやぐっちゃんも同じく不倫したけど、あれも許されるべきでは?という意見もあるでしょう。
だが俺は断固こう主張する。「乙武さんは全く悪くないがやぐっちゃんは悪い」と。
理由は単純、やぐっちゃんは女性だからだ。
こう言うと、「男なら浮気してもよくて女なら浮気してダメだなんて、そんなの女性差別じゃないか」って反撃する人も居るけど、それは全く的外れな無理解な批判だ。
なぜなら、優秀な男が優秀な種をできるだけ多くばらまくのは、人類繁栄に多大に貢献するが、いくら女が優秀だとしても、一人の女が複数の種を受け入れたって、生まれるのは一人であり、全然人類全体の繁栄に貢献していないからだ。女の浮気は、男の浮気と違って、ただ単に個人的な快楽を満たすだけで、世のため世界のためにならないのだ。
男性器と女性器の関係というのは、矛と盾の関係と同じだと言える。要するに、たくさんの相手を刺せる矛は頼もしいが、簡単に貫かれる盾はなんとも頼りない、と、そういうことだ。お分かりいただけただろうか。
つまりこれは、男性性、女性性の違いの問題なのだ。差別などでは全く無い。生物学的に、そうなっているんだから、不平等だといわれようが仕方が無いのだ。
著名人の威を借りるのは好きではないが、筒井康隆氏も同じことをどっかに書いていたような気がするのは一言添えておいてもいいだろう。
つまり、やぐっちゃんは大いに非難されるべきだけど、乙武さんは決して非難されるべきではない。そういうことだ。

また、不倫自体がいけないのではなく、本来被害者である妻にまで謝罪させたのがいくない、という意見もある。まあわからなくはないけど、でも家庭ってのは、全体で一つなのである。夫の不始末は妻の不始末でもある。だって、奥さんが魅力的で、他の女になびく隙も与えないほどの愛情を夫に注いでいたのなら、乙武さんだって浮気なんてしなかっただろう。つまりは、乙武さんほどには優秀でも魅力的でもなかった妻の落ち度とも言えるでしょう。だから妻が謝罪するのはおかしくない。乙武さんは全く悪くないのだ。

こう考えていくと、乙武さんが批判される理由は全く無いということになる。だいたい、不倫なんて別に刑事責任を問われる犯罪などでは全くない。民事の問題である。借金が返せないのと同じようなものだ。そりゃあ、社会的には決して良いことではないだろうけど、でもこうまで批判される筋合いは無い。ましてや人類全体から見たらむしろ、多大な貢献をしている。讃えられこそすれ、非難される理由は全く無いのだ。だから今現在、乙武さんを方々からヤイノヤイノ非難している連中は、ただの卑屈なモテナイ君か、あるいは長期的な人類の繁栄よりも目の前の社会的モラルのような小さな問題ばかりを気にする糞つまらないジョーシキ人か、あるいは乙武さんの妻のように魅力や能力に欠ける非優秀な女性共だろう。

もし乙武さんに、少しでも非難されるべき要素があるとすれば、それは「浮気がばれてしまった」ことだろう。本当に優秀なのであれば、その頭脳を生かして、浮気の4つ5つくらい隠し通すくらいの気概が必要だったのだ。「隠し通した浮気は無かったのと同じだ」という諺もあるでしょう(そんなの無いか?)。とにかくその点で、乙武さんはちょっと、優秀さが足りなかったのかもしれない。
だが、それだけで、今現在のように酷く非難される理由にはならない。やはりこの現在の、乙武さんに対する方々からの批判は、不当なものなのだ。
批判している人達、乙武さんを批判する暇があるんだったら、少しでも女にモテる努力をしてみてはいかがでしょうか。あるいはあなたが女性だったら、好きな男をほかの女に取られないほどの魅力を身につける努力をしてみてはどうですか?


ご意見をお待ちしております。


で、先ほどの知人だけど、こういう場合は議論すればするほど本題からズレていってしまうものだから俺としては何も言わずにいる。別に考えを改めてもらいたいとも思ってない。人それぞれでいいと思う。ただ、いくらなんでも俺に対してひどく言いすぎだったということを謝ってくれればそれでいいのだが、本人はそれに気づいてくれるのかどうなのか・・・もし万が一これ見てたらなにはともあれ、一言「ごめん」って言ってくれればそれでいいです。でもまあ見てないだろうなあ・・・


なるとや (本店) しょうゆら~めん

先日、とあるチャンネルにて、ブログをより面白くするにはどうしたらいいかとアドヴァイスを請うたら、色々な方に有難いご助言を頂戴いたしました。その中で「とんこつ以外の店にも行ってみてはどうか」というご意見も頂きましたので、今回は栄の「なるとや」に行ってみました。
そもそも俺のブログ見てもわかるとおり、俺はとんこつラーメンが一番好きだけど別にとんこつばっかり食べているわけでもなくて、いろいろ食べてみています。でもやっぱり、あっさりラーメンは物足りなく感じてしまうのでなんとなく行く回数がこってり系に比べると少なくなってしまいます。でもそんな中にあって、この「なるとや」は、こってり系ではないながら、物足りなさを感じさせない力強い味で気に入っていました。尤も、最近はこのなるとやもご無沙汰で、大須店が出来てからは本店のほうにも一度も行ってません。ということはだいたい1年弱ぶりということになるでしょう。支店ができても、味のほうは、ちゃんと変わらずに美味しいままでいてくれているでしょうか?

ここは塩ら~めんが看板ですが、俺はしょうゆら~めんのほうも好きです。この、しょうゆら~めんと言うにはかなり色が淡いスープがなかなかオツなものです。薄口醤油がメインなのでしょうか。


しょうゆら~めん ¥650
うんうん。カツオブシなどの魚節系の香りがぷーんと立ち込める。これは食べる前から美味しそうだぞ。どれどれ。一口。
うーん。
あれ?
おかしいな。
これは・・・


味が無い・・・・・・・・・・・


あれぇ。おっかしいなあ。こんなはずじゃないんだけどなあ。
もちろん、味が無いっていってもぜんぜん無いわけじゃなくて、ちゃんとタレのしょっぱさはある。色は薄くても、薄口醤油は塩分は強いのだ。そこはしっかりとある。
それに、ちゃんと魚介の香りはする。香りはするんだけどなあ。なんか、ダシの味がほとんどない。。。
これは、どうしたことだろう。俺が舌バカになっちまったのか?しかしこのしょっぱさと香りに塗りつぶされて、ダシの味を味わうことができない。
以前の記憶だと、この魚節の強い風味を、動物系(鶏かな?)の優しいながらもしっかりとした味わいが包み込んで、それに油分が加わって、澄み切った色ながらもどっしりとした重量感のあるスープを楽しめたはずだ。まるであっさりとこってりが、矛盾せずに同居しているかのような、そんな新鮮な感じだった。そういえば誰かがこのラーメンを「こっさり」だと表現していたけど、言いえて妙である。(まあ、用語自体は天下一品からの引用だろうけど)
しかし、今日の味はとてもそんな、清涼感と重量感を同時に味わえるような美味しいスープではない。濁りきった、はっきりしない、それでいて塩分と油分だけは結構強い、そんな中途半端な味である。

最近そういえば忙しくてさ、結構カップ麺とかカロリーメイトとかで済ませちゃうことも多かったんだ。それにストレスが溜まってコーヒーも酒もがぶ飲みしてた。俺はタバコは吸わないけど、しばらくそんな生活だったから、胃が荒れて舌がおかしくなっていても不思議ではない。
今回のこの味は、俺の調子が悪かったんだ、とそう思いたい。決して、大須店ができたせいで本店の味がまずくなった、そうではないと思いたい。しかし、これほどまでに記憶と違う味が出てくると、これは店舗を広げたせいで味が落ちたんだ、と思いたくもなる。だいたい、一番軒にしてもラーメン昭和にしても、店舗広げて味がガクっと落ちたではないか。支店立ててそりゃ一時的には儲けが増えるだろうけど、長期的に見たらそれで味が落ちるんだったらこの先は長くはないぞ。なんでどこの店もこんな自分の首絞めるようなことするんだろうか。
ま、本当に俺の調子が悪かったのかもしれないから、今すぐ結論を出すのはやめとこう。だけど、今回は残念だなあ。


しかし、だが、それ以上に、今回は、最悪な思いをしてしまった。
俺の隣に、クチャラーが来てしまったのである。
話にはよく聞くけど、目の当たりにしたのは今日が初めてだ。
実際目の当たりにすると、想像していた以上に、気持ち悪いものである。
ずーっと俺のとなりでクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャ音を立てながら食べやがって。本当にゲンナリする。こんなにも食欲減退するものだとは知らなかった。
ひょっとして今回、味がわからなかったのは、このクチャラーに気を取られていたからというのも多分にあるのではないだろうか。結局俺が食べ終わるまでそいつはずっとクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャ音を立て続け、俺はせっかくラーメンを食べているのに、こみ上げる吐き気を抑えるのに必死で、とても味わうどころじゃなかったのだ。ましてや、味分析などする精神的余裕など、全く無い。なぜいまいち味がわからないのか、俺が原因なのか、それともやっぱり店の味が落ちたのか、必死で考えようとしたんだけど、とにかく耳にいやというほど入ってくるクチャクチャクチャクチャという音が俺の感覚を蝕み、一時的な味覚障害とも呼べるような状態に陥らせたのだ。
全く、金返せ、といいたくなる。
本人はやっぱり、音を立てて食べていることに気づいていないのだろうかね。少しも改善しないところをみると本当に気づいてないのだろう。悪意があるならまだマシだ。全く悪意の無い迷惑ってのは、救いようが無い。

おい、「なるとや」で俺の隣に座ったキモオタクチャラー、これ読んでるか?読んでたら、忠告してやる。もう二度とラーメン屋に来るんじゃないぞ。いや、別にラーメン屋に来てもいいけど、絶対に俺の隣に座るなよ?と言っても、自分のことなのかどうなのかわからないだろうから、顔を晒してやる。こいつだ。






おい、わかったか、お前だよ、お前。全くキモイ食べ方しやがって。まあさすがに、キモイ顔しやがってとは言わない。だってそれ言ったら俺だって大概キモメンだからお互い様だし、それに顔はいくらキモくても本人の努力では変えられないからそこは目をつぶってやる。名誉毀損になりかねないしそれは言わない約束にしてやろう。
だけど、食べ方がキモいってのは最悪だぜ。自分ではなかなか気づけないから治しにくいんだろうね。あとは本人の努力次第だ。もし次に俺の隣で同じようにクチャクチャクチャクチャと気持ち悪い食い方をしたら、顔を晒すだけじゃすまないからな。ちゃんと悪い癖は治してくれよ。頼むぜ。わかったか。

あーすっきりした。
まあ、要するに、なるとやみたいな、あっさり系でちょっとこだわってます的な店って、キモいオタクが集まりやすいんですよね。玉ぐすくとかもそうだし。だから俺はあっさり系のこういう店って若干敬遠してしまうのだ。意外ととんこつラーメンの客層のほうがマナーはちゃんとしてるぜ?少なくとも気持ち悪い音をたてて他の客を不愉快にさせる輩はあまり見たことが無い。その点も、とんこつラーメンは素晴らしいのだ。


今日の評価は:★  1、
ですが、味がわからなかったのは俺の体調が悪いせいかもしれないしキモオタクチャラーに調子を乱されたせいかもしれないので、また調子を整えて再度食べてみます。


なるとや
名古屋市中区栄4-7-13 木村ビル1F
営業時間
11:30~14:00
18:00~翌1:00(ラストオーダー0:45)
定休日:日曜日

得道 豚そばYZK

食べてからちょっと時間が開いてしまいました。なにせ更新自体がだいぶ久しぶりですよね。こんな糞ブログ誰も見てないとは思いますが、存在自体が忘れ去られてしまうと俺は寂しくて泣きますので、まあ更新が義務みたいになっちゃうといけないですが気が向いた時には更新しようと思います。

東海walker3月号にこれが400円で食べられるクーポンが付いていたのですが(期限は20日までなので今は使えません,悪しからず)、この店は当たりハズレが激しいので半信半疑で出かけました。前にクーポンで食べた台湾油そばはゴミクズみたいな糞味でしたが、レギュラーメニューのとんこつは結構それなりに美味しく頂けるものです。

今回のやつは新発売だそうですが、やたらと能書きたれてるので、なんだか気乗りはしなかったのですが、400円ならまあものは試しだと思って食べてみました。



ちょっと前に、とあるチャンネルにて、どうしたらブログが良くなるか、叩かれるのを覚悟でアドヴァイスを請うたら意外にも丁寧にご助言いただきました。大変有難いです。
その中で、店の雰囲気とか店員の対応なんかを書いてみてはどうか、というのがありましたので、ここはひとつやってみようと思います。

クーポン使うときは、お店によっていろいろ違います。まず正規の値段で食券を買ってからクーポンを見せて半分返してもらったり、クーポンと現金を同時に渡したり、クーポン用のボタンが券売機にあったりと、店によってまちまちです。ですのでとりあえず、お店の人にどうやって使うのか聞いてみました。でぶっちょの店主さんが居たので、
とんこつ(以下と)「すいませーん、このクーポン使いたいんですけど、どうすればいいですか」
でぷっちょの店長(以下で)「は?」
と「ですから、このクーポンはどうやって使うのですか?」
で「聴こえない、もっと大きい声で」
と「で・す・か・ら・この東海walkerのクーポンをゴニョゴny」
で「それはそこの券売機にクーポンって書いてあるでしょ、それ買ってよ」
なんだか不機嫌そうでした。俺の声聞き取りづらかったかもしれないけど、でもそんなぶっきらぼうに言わなくたっていいじゃんかー。それにクーポン客だと利益があがらないから嫌がられているようにも感じた。客商売なんだからそういう感情を表にだしちゃいかんでしょ。なんだか食べる前から若干嫌な気分になりました。

まあいいか、気を取り直して、「クーポン ¥400」というボタンを押す。ああ、たしかにあるなあ。でもさっきは前の客が居て見えなかったんだよ。それをそういう言い方されるとなんか嫌だよね。
で、店員さんにその券とクーポンを渡したんだけど、しばらくして「はい、キャッシュバック400円です」あれ?え?さっきクーポン用の券を400円で買ったよな、それを今渡したんだよな。それで、400円が戻ってきたから、つまり俺が払ったお金はトータルで0円?ん?いったいどうなっているんだ?
ま、いいか、くれるっていうんならもらっとくよ。0円でラーメンが食えるなんてめったにないことだからなあ。



豚そば YZK 味玉 クーポンで¥400 のはずが¥0

YZKってのはゆず胡椒のことだそうです。別にアルファベットにしなくてもいいとおもうんですがね。ま、STOとかGTRとかの流れでしょう。
その名の通り、とんこつや魚介の香りにまざってゆずの臭いがぷんぷんする。海苔の横に乗ってるのはゆずおろしだそうだ。真ん中のがアンチョビのペーストかなあと思ったけど食べてみたら違ったのでこれはウルメ・カタクチ煮干しの魚香油とやらでしょう。なんだかざらざらしてダシガラの煮干しみたいな味です。
さて、どんなんだろう?一口・・・

これは・・・・・・・・・・・・・・



ひ・ど・い

酷・い


酉告・しヽ


なんじゃこりゃあぁ!


とにかくやたらといろんな味が組み合わさっているけど、それらが全部ケンカしている。お互いの良さを引き立てるどころか、調和することも反発することもなく、ただそれぞれがなんの関連性ももたずに独立してとっちらかった味になっている。これはいくらなんでも、ひどい。商品としての完成度が低すぎる。
美味しくないということは確かなのではあるが、「マズい」という言葉より「ヒドい」という表現のほうがしっくりくる。とにかくアタマで一生懸命考えていろんなアイディアを一杯に詰め込んだのであろうが、とりあえずいろいろ詰め込んどけばいいだろうという安易な発想がバレバレ。全くこの店主は、美味しいモノを作ろうという気持ちが無いのだろうか。
たしかに今までにない味ではあるよ。それぞれの味自体は決して質の低いものではない。この店のとんこつスープは決して悪いものではないし、魚介の香りもしっかりとある。それにこのゆず胡椒の香りもさわやかだし、アンチョビだってまずかろうはずがない。でもそれらの、それなりにグレードの高い味群が、一体になることもなく、いい意味で反発しあうこともなく、まるで互いに無関心でただその空間に同居しているようだ。現代によくありがちな、同じ家に住んではいるけれどお互いのことに無関心な冷めた家族、というのを連想する。この素材群は、互いの味に無関心なのだ。なぜならそれをまとめるはずのコンダクターが仕事放棄しているからだ。コンダクターというのはいうまでも無く、このラーメンを作った店主のことでありますよ。とりあえずたくさん味を重ねて、奇抜なものを作ればそれでいいとでも思っているのか?店主本人は、本当にこの味を旨いと思っているのか?
ひょっとして、作った店主本人も、たぶん旨いのかどうなのかわからなくなっちゃってるんではなかろうか?この店はたしかに以前から、新しい味の創造を続けていて、それが上手く功を奏したという例もある。6~7年前くらいまではそれなりに成功作も多かった。それで評判になって、周囲の期待も高まり、本人も自分のことを「新しい味のラーメンを創作しなくちゃいけない人」だと思い込んじゃったんだろう。それで、プレッシャーがかかり、とにかく新しくなくちゃいけない、という脅迫概念に捕われ始めてしまったのだろう。で結局、作った本人も美味しいかどうかよくわからないようなものを、新発売だからといってクーポンでお試し価格で販売してお客さんの感想を聞こうとでもしたのだろうか。でもこれは、試作品だとしてもあまりにお粗末。人に食わせるレベルのものではない。今回俺はひょんなことから¥0で食ってしまったけど、これ¥400だったとしてもなんか損した気分になるに違いない。原価は結構かかっていそうなのにもかかわらず、だ。
いやあー。俺もヒドいラーメンってのはいろいろ食ってしまったことがあるけど、こういうタイプのヒドさというのは体験したことがない。手抜きやコスト削減などではなくて、作った本人が考えすぎてわけがわからなくなってしまったというタイプのヒドいラーメンというのは、そのショックの生生しさという点においては他の追随を許さない。この味を味わうと、創作者本人のテンパり具合がひしひしと伝わってくる。そしてその本人の焦りの感情が、食べる者にも伝染してくる。食べる者を精神不安定にさせるような、そんなラーメンなのだ。食べ物は心だ、と俺はよく口癖のように書いているけど、こういう風に、良くない意味での心が伝わってしまう場合もあるのだ。だから食べ物ってのは恐ろしい。

これは今日の評価は:    0、無印でいいでしょう。

思えば、入店したときのあの店主の不機嫌は、ただの不機嫌ではなくて、思うようなラーメンが作れなくなっちゃった焦りなのではなかっただろうか?そしてそんな未完成なものでもとりあえず店に出してしまった罪悪感も含まれているだろう。この店主、ちょっと休んだほうがいいんじゃないの?

博多ラーメン 得道 とくどう
愛知県尾張旭市東本地ヶ原町2-137 
営業時間 11:30~14:30 18:00~22:00
定休日 火曜日

2016年3月7日月曜日

濃厚とんこつラーメン 有頂天(小牧) 全部のせ

俺はあまり全部のせは注文しません。たいていは基本のラーメンか、具を増やすとしても味玉か野菜系か、せいぜいチャーシュー麺にするくらいで、一度に全部というのは値段も張るのでめったにしません。だけど今回は、例によってぴあの「究極のラーメン2016」に、全部のせの半額クーポンがあるので、せっかくならというわけで食べてみました。
小牧なんてまず用事が無いので、だいぶ前に一度食べたきりで、ずーっと行ってません。その時は美味かったような気もするしそれほどでもなかったような気もするのです。要するにどうだったか忘れちゃったというわけです。用事はない、とは行っても、小牧線に乗ることはあるので、途中でふらっと途中下車するくらいならできます。もちろんストレートで行くよりは運賃がかさみますが、わざわざ行くのに比べたら比較的小額で済みますので、クーポンもあるしたまにはいいかなあと思いました。

ここのすごいところは、替え玉が2玉まで無料というところです。なかなかここまで太っ腹なラーメン屋は、名古屋には無いでしょう。期間限定とかランチ限定ならあるかもしれませんが、この有頂天は創業からずっとこのサービスをやっているようです。それに、替え玉2玉も食べられないよ、という人のために、他にもとんこつ茶漬けなどいろいろ選べるようになっています。これはなかなか画期的だと思うのですがどうでしょうか。詳しくは下の画像を見てください。


替え玉無料もすごいですが、卓上薬味の充実ぶりもすごい。すりごまや紅しょうがは基本だが、醤油漬けのにんにく刻みや、唐辛子味噌みたいなのもある。極めつけは、きざみネギが入れ放題なところだ。讃岐うどん屋ならともかく、ラーメン屋でネギ入れ放題はなかなかない。これだけ充実してるから、いろんな味のバリエーションが可能で、替え玉2玉くらいするっと食べることが出来てしまう。
またさらに、まあ麺の湯で加減が選べるのはとんこつなら当然ですが、背脂の量も選べるということも魅力。なんだかなりたけみたいですよね。やっぱりこう表記されていると、俺としてはどうしても「鬼こて」にしたくなってしまうところです。



とんこつ醤油ラーメン 全部のせ 鬼こて クーポンで¥500

どうだいこの背脂の量!なりたけの、「ギタギタ」ほどではないにしても、「普通」よりは多い。全部のせだから、具もたくさんゴテゴテと乗っている。これは食べ応えがありそうだぞ。
うんうん、この背脂、かなり美味しい!なりたけの背脂よりもずっと味がある。これほど旨みのある背脂をこんなにたくさん入れてくれるというのはアブラ好きの俺としてはとっても嬉しいところだ。尤も、なりたけの脂も、精製された雑味のない純度の高さが魅力だろうけど、こっちのは豚本来の味をそのまま残してある。俺はこっちのほうが好きだなあ。

さて肝心のとんこつスープだが、至ってオーソドックスな、セミ・ライトとんこつといった感じです。なんだか「セミ・ライト」だなんて勝手な用語を作って俺もたいがいオタク臭いよなあと思うのだけど、ライトっていうほどさらっとはしていないのだ。かといって、とんぱーれ無鉄砲のような、これぞ正道とんこつ!っていう感じでもない。まあ食べやすくて、それでいて濃さも適度にあるという感じ。あまり特徴的ではないけども、とんこつらしさを堪能するには必要充分っていうところなのだ。もちろん、業務スープで水増ししたり、某鶴亀みたいにズルいテクニックを使って手抜きしているわけではない。誠実に作られた良いとんこつスープである。万人受け、というとしょーもないものを思い浮かべるかもしれないけど、もっと高い次元での万人受けを踏まえたラーメンかなあと思います。

そして、醤油ダレの味が結構好きです。普通のとんこつラーメンは薄口しょうゆであまりタレが主張しないように作ってきますが、ここのはとんこつ醤油というだけあって、醤油の色濃さを全面に出すために濃い口しょうゆを使っているようです。この醤油濃さと、ほのかな甘みが、なかなかこの没個性なとんこつスープに個性的な輪郭を与えているような気がします。タレだけを比べたら、大幸や鶴亀なんかよりもはるかにこっちのほうが上です。化学調味料ももちろん使ってはいるけれど、丁度良い具合なので、とんこつの味を邪魔するようなことは全く無い。

いやー。感動的というわけではないけど、なかなかにバランスのいいラーメンなんじゃないでしょうか。普段からラーメンを食べなれている人にも、あまりラーメンを食べない人にも、どちらにも納得できる味に仕上がっていると思います。これを否定する奴は、とんこつってだけで味オンチの食べ物だとか言ってるくだらないオタク連中だけでしょう。玉ぐすくとかなな家とかが好きそうな、そういう人種。ブロガーに多いんだよなあ、これが。だから俺はブロガー嫌いなんだよ。

さらに、この店は営業時間が秀逸だ。夜は24:00までやってるし、それに中休みが無く、通し営業なのだ。通し営業でこのクオリティというのはなかなかすごい。

ラーメンは必要充分に美味しいし、卓上薬味は多いし、替え玉2玉だしネギ入れ放題だし、背脂の量も選べて沢山入れることもできるし、中休みは無いし、とても太っ腹なお店ですね。これでちゃんと利益が出るのだから、やっぱり他の店はボッタクってるんじゃないのかって勘ぐってしまいます。もちろん、店側にしちゃ、替え玉やネギや背脂なんてたいした原価がかからないんだろう。だから俺がこんなんで喜んで、せっせと店にお金を落とすだなんて、ちょろいカモだなあ、と思われているのかもしれない。しかし俺にとってはこれらのサービスは非常にうれしい。店的にコストが安くてそれで客が喜ぶのであれば、Win-Winではないか。素晴らしい。経営努力と工夫の賜物である。他の店は客を喜ばせるための努力と工夫が全然足りないぞ、ってことだ。


さて、これだけ褒めたんだからこの店のらーめんはさぞかし良いラーメンなんだろう、と思われるかもしれない。実際俺も食べた直後はそう思った。
しかし、なんとなくどうも、しっくりこないのだ。俺はこのラーメンを食べて、本当に幸せな気持ちになったのだろうか?
食べてしばらくたって冷静に考えてみると、どうもそこまでの満足感がないように感じる。
自分で褒めといてこんなことを言うのは矛盾しているように思うだろう。だけどこの、どうもしっくりこない感というのは、論理的に説明がつくものではない。この中途半端な気持ちは何が原因なのだろうか?うーむ。

おそらくだけど、一つには、やっぱり「全部のせ」がいかんのではないかと思う。たしかにこれでもかとたくさん具が乗って、一見ゴージャスな気分を味わえるかのように錯覚する。しかし、俺にとってはやはりラーメンというのは麺と汁と、それに具とのバランスによって成り立っているように思うのだ。だから、具だけがこんなにゴテゴテと肥大化したのでは、たしかにお腹一杯にはなるけれど、ラーメン全体としての味の完成度としては、標準のラーメンに劣るということになるのではないだろうか?
もちろん、これは完全に俺の好みの範疇だ。具がいろいろたくさん乗っかって豪華なラーメンが好きな人もいるだろうし、俺だってラーメン二郎に野菜がどーんと乗ってるのや、新谷の中華そばにチャーシューがゴロゴロ乗っかっているのは大好きだ。しかしそれらは、その具であることを前提として作られたラーメンなのだ。つまり、それはそれで、一種完成されたバランスの上に成り立っているのである。
それから比べるとこの有頂天は、あくまでデフォルトのラーメンが完成形であって、この全部のせはかえってバランスを崩しているような気がするのだ。だから、トータルでの満足度はかえって低くなるということになる。
おそらくそういうことではないだろうか。とすると、この店の本来の美味しさを評価するには、全部のせではなくて、標準のラーメンか、あるいはせいぜいチャーシュー麺くらいにとどめておくのが無難だということではないか。

というわけで、今日の全部のせの評価は:★★★ 3、です。

今までクーポンを使って食べた中ではまあ、一番良かったかなあ。でもやっぱりデフォルトでもう一度食べたいなあ。

濃厚とんこつラーメン 有頂天
小牧市田県町161
11:00~24:00
定休日:無休


一日で一気にたくさん更新しましたが、当然のことながら一日で全部食べたわけじゃありませんよ。
俺は今現在、ネットを使える機会が限られているし、それに文章を書く時間もなかなか取れません。
ちょっと開いた隙に書きためるしかないのだ。
だから更新頻度は低いかもしれませんが、サボってるわけじゃないので、どうか温かい目で今後ともよろしく見てやってください。

とんこつ

はるかぜちゃんが好きすぎて辛い

べつに、からいわけじゃありません。ツラいのです。

巷では、AKBとかSKEとかが流行ってて、54歳児とかも大好きなようで、よくブログにも載ってますが、俺はあれは興味ないです。まあそりゃみんなかわいいし素敵な女の子ばかりだけども、なんだかあんまりたくさん居すぎて、いまいち一人に集中できないあたりが、俺の心にはぐっと来ないのです。

俺が大好きな女の子は、はるかぜちゃん(春名風花ちゃん)です☆
本業は声優さんだそうですが、でもこんなにかわいいのに、声の出演だけなんてもったいないですよねっ!
こないだまでブログがあったんですがいつのまにか無くなっちゃいました。今はトゥイッターですね。



2月に誕生日を向かえて、今15歳かな。女の子の人生の中で、いちばんかわいくて最高な時期ですね!本当にかわいいです。抱きしめたいです。キスしたいです!付き合いたいです!どうしたら俺と付き合ってくれるんだろうー?




ああー。本当にかわいいよ。はるかぜちゃん。
俺の彼女になってくれないかなあ?
お願いだ。



天下一品のこってりが大好きだそうです。
おおー。俺と好みがピッタリじゃんかー。俺と一緒に食べにいこうよ。俺がおごってあげるから☆
こないだのラーメンまつりで見かけた彼女達よりずっとかわいいよ~☆




今育ちざかり真っ最中なので、年々胸が大きくなってきます。本当に、日々魅力が増していきますね。
いつの日か、はるかぜちゃんのこの触りごたえがありそうな胸を思う存分、好き放題に揉みしだいて楽しみたいものです。




はるかぜちゃんは、弟さんのことを溺愛してるみたいです。よく写真に出てきたり、話題に上ったりします。




こんな、はるかぜちゃんの大好きな弟さんを縄でしばって身動きできないようにした上で、弟さんの目の前ではるかぜちゃんと俺が濃厚なセックスをして、見せつけてやりたいです。
どんな反応をするか、とっても興味がありませんか?それに、大好きな弟に見られながら俺にヤられちゃうはるかぜちゃんは、ヤられながらどんな気持ちになるのでしょうか?一度でいいから、やってみたいもんです。夢ですけどね。




ああー。俺も小鳥になりたい。




評価:★★★★★★★★★★


本当に可愛いすぎます。大好きです。辛いです。切ないです。やりたいです。
この気持ち、抑えきれません。
俺はいったい、どうしたらいいのでしょうか。

はるかぜちゃん2期(単行本327巻〜)@harukazechan

真心堂 伊勢海老つけ麺 (+俺的つけ麺論)

自己紹介にも書いたけど俺はつけ麺なんてものは好きくありません。やはりラーメンはアツアツコテコテの汁に麺がつかっていて、それを豪快にずるずる~っとすするダイナミズムこそが最大の魅力だと思っていますので、チマチマと麺を別の容器に入った汁につけて食べるだなんて、なんだかスケールが小さくて、ヒネたオタクみたいで全然面白くないと思うのです。
それに、ラーメンに比べると少ない汁ですむわけで、店としては一番コストのかかる部分であるスープを節約できる上に同じ料金を取れるわけだからこれはボロい商売なわけですよ。ボロい商売であるつけ麺を流行らせればガッポガッポ儲けられるわけで、店側の策略に、バカな客どもはまんまとハメられてるわけです。俺はそんなバカではないですから、ケチくさい策略になんかハマりたくないと思うので、やっぱりつけ麺なんかよりラーメンのほうを食べたいと思うのです。
というわけで、普通なら俺は、つけ麺などというシロモノをわざわざ高畑の駅まで出向いて食べるなんてことは、いくらドニチエコ切符を使えるとしてもまずしないのですが、これもぴあの「究極のラーメン2016」に半額クーポンが付いてたので、まあ半額であればボッタクられ感も半減するだろうし、ドニチエコ使えるし、ま、せっかくならということで食べてみました。

しかしなんだね、このいかにも「業者に頼んで描いてもらいました」的な看板とメニュー表は。なんだか「日○出ラーメン」に似ていないか?同じデザイン業者に頼んだのか、それとも実は、資本が一緒なのか?そこらへんはわかりませんが、詳しい方いたら教えて欲しいです。
しかしなんにしても、この仰々しいツクリモノ感満載のデザインと字体は、なんだか見ていてゲンナリしてくる。あまり美味しそうには見えないよね。かえって食欲が減退する要因になってるような気がするのだ。


どうだいこの煩雑なメニューは。つけ麺だけでも5種類あるぜ。まあ、「どっさり野菜つけ麺」というのはただ単に具が多いだけだろうけど、それでも4種類の違う出汁を用意しているのだろうか?となると、業務スープである可能性は否定できない。それとも、やっぱり日の出ラーメンと資本が一緒で、セントラルキッチン方式で工場から送られてくるのだろうか。それとも、出汁は全部同じで、タレを変えてるだけなのか?なんにしても、一つ一つにそれほどこだわりがあるようには思えない。

ラーメン本についてたクーポンは、「伊勢海老つけ麺」か「煮干しそば」が半額になるというもの。こんなとこの煮干しそばなんて食べる気にならないから、つけ麺のほうにしてみる。

俺はつけ麺が好きではないと書きましたが、つけ麺にアドヴァンテージがあるとすればそれは、麺と汁の温度差を楽しむ、ということに尽きると思います。キンキンに冷えた麺と、アツアツの汁が同時に口の中に入り、ヒヤっとフワっとするわけです。
名古屋人なら、「シロノワール」知ってるでしょ。あれの美味しさって、熱々に焼いたパン生地の上に冷たいソフトクリームが乗っかってって、口に入れると、まだ溶けてない冷たいアイスと、生地に触れて溶けかかったアイスと、そしてアツアツの生地とが不思議な不協和音を奏でて、なんとも言えない快感を口の中に醸し出すところにある。この温度差こそがシロノワールの醍醐味であり、これがあるからこそ癖になるのです。
名古屋人じゃない人には、そうだなあ、たい焼きパフェとでも言っておきましょうか。いや、西洋にも、こういうアツアツと冷え冷えの温度差を楽しむというデザートはいろいろあるそうですよ。考えてみれば、食べ物は味だけじゃなくて、香り、食感、そして、温度も含めて味わうものです。その大事な要素である温度によって、こういう不思議な感覚を作るというアイディアを思いつくのは至極当然な話です。
つけ麺もそれと同じように、熱々のつけ汁をまとった麺の表面と、まだ熱が浸透していない麺の内部との温度差の不思議な感触を楽しむものであります。この「温度差を楽しむ」という要素は、なるほど普通のラーメンには不可能だ。(いや世の中にはアイスクリームラーメンみたいなのもあるにはあるけどね。それは例外だろう)
だが、俺の知る限り、そういった温度差を楽しませてくれるつけ麺屋は、ほとんどない。名店と言われる店でも、案外麺の冷やしが不十分でぬるいし、つけ汁も大して熱くない。大して冷たくない麺を大して熱くない汁につけて食べる、そんなものが面白いはずがない。残念ながら、そういう店が大半だ。名古屋で言えば、丸和なんかもそうだった。それから本山、今池の大勝軒もそうだ。金山の豆天狗なんかひどいもんだった。去年の夏に行ったら、気温で温度が上がっている水道水で冷やしただけの、ぬるいというよりはあったかい麺が出てきて閉口したものである。味自体は悪くないのにね。この、麺の冷やしと、汁の熱々、これを徹底しないばかりに、不味いつけ麺になってしまっている店がたくさんある。だから俺はつけ麺など、好きくないのだ。こんなものなら、ラーメンを食べたほうがずっと美味しい。
ラーメン発見伝」の芹沢さんもだいたい同じようなこと言ってましたね。あんな15年前の漫画に描かれてるようなこと、未だに現在のラーメン屋さん達が踏襲できていないだなんて、不勉強にも程があるってもんです。




伊勢海老つけ麺 クーポンで¥420だったかな
大盛り無料なので大盛りにしてもらいました。

運ばれてくるとき、ものすごい勢いでグラグラとつけ汁が煮だって出てくる。石鍋なので、保温性があり、これだけ熱々に熱されていると、沸騰した状態が長く持続される。
これは確かに、ものすごいインパクトだ。知ってたとしても、目の当たりにするとやはり驚きがある。ダイナミズムという点では、これはなかなか良いと思う。
麺は、大盛りというにはチンケな盛り具合だけど、石鍋が結構でかいので、写真で見るほどには少ないわけではない。まあ、こんなもんかなという程度。そして、案外よく冷やされていて、つけ麺の麺としてはまあ及第だ。

さて、これほどまでに熱々にした汁と、充分に冷えた麺、これならば、つけ麺最大の醍醐味である「麺と汁の温度差」を楽しむことが出来るのではないか?
残念ながら「NO」ですね。こんなに汁をグツグツ煮立ててしまっては、いくら充分に冷えた麺をつけても、すぐに熱が通ってしまって、ただ単に温い麺と汁になってしまう。これじゃ「あつもり」と大して変わらない。温度差など楽しめないわけです。冷たーい麺の表面だけを、熱々の汁が覆っている、こういう風じゃないと、麺の冷たさと汁の熱さを同時に楽しむことができないのです。さっきのシロノワールの喩えで言えば、生地が熱すぎてアイスが全部溶けちゃった、っていうことです。これではとても不思議な不協和音などを奏でることができません。そんなわけで、このつけ麺は、温度差を楽しむという点では「落第」です。

では、温度という点を抜きにして、味そのものはどうか、と言うと、これまた凡庸なマタオマ系つけ麺にエビの香料が付けてあるというだけのツマラナイ代物。あのね、伊勢海老つけ麺といっても、伊勢海老の身が入ってるわけではないのですよね。伊勢海老の殻からとった香りを、よくあるマタオマ系の出汁に付加しているだけ。このベースになってるマタオマ汁も、鈍重な甘ったるさが舌につく、あまり上等ではないもの。それこそ、日の出ラーメンのあの美味しくないつけ汁にかなり似てるぞ。
麺は、これはそんなに悪くない。やはり充分に冷やしているせいか、弾力も硬さもあって舌触りが良い。とはいっても、それほど味が良いわけではない。感触がそれなりに良いってだけ。

一言で言えば、「演出過多なつけ麺」だ。演出ばかりで、実質が伴っていない。
そりゃ確かに、ちょっと間違えると服に飛びそうなくらいグラグラと煮だったつけ汁や、その湯気の中から立ち上るえびの香りなど、インパクトが大きくて、食べる人を驚かせ、惹きつけるダイナミズムを持っている。しかし、実際よく味だけを味わってみると、何のことはない、どこにでもある資本系のマタオマつけ麺と大差ない味だ。それに、つけ麺の醍醐味である麺と汁の温度差も楽しめない。演出で客を驚かすだけ驚かしておいて、中身はスッカラカンなのだ。
こういうのにダマされる人って結構いそうだなあ。普段そんなにラーメンを食べない人がこれを食べたら、演出のド派手さに惹きこまれて、ついついウマイつけ麺だなあと思ってしまうことだろう。それどころか、ラーメンオタクの中にも、この派手な演出に騙される奴も結構いるんじゃないかと思う。

ま、半額クーポンを使って食べたから、損した!とまでは思わないけども、まあ食べててツマラナイラーメンだよなあ。二度目はないね。
こういうのって、例えばあまりラーメンに詳しくない女の子とかを誘って、「うわーすごい!面白い!」と驚かせるのには使える店なんじゃないかなあと思う。それで、こんな面白いお店を知ってる俺って魅力的だろ?と無言のアピールをするのだ。だから、ラーメンの味にこだわる男が一人で訪問すべき店ではない。俺にはちょっと、場違いな店だったと思う。


ま、今日の評価は:★ 1、ですね。

いやー。「究極のラーメン2016」のスペシャルクーポン、期限が9月末までだから出来る限り使っていこうと思ったけど、未だにろくなラーメンに出会ったことがない。いくら半額でもこうしょーもない店ばかりでは、かえって損な気がしてきたぞ。
スペシャルクーポンのやつで、これは旨い!っていう店あったら教えてくださいな。三河方面とか岐阜とか三重とかは無理だけど名古屋市内か周辺なら行けると思います。

真心堂 しんしんどう
名古屋市中川区高畑1-181
11:00~LO14:45
17:00~LO21:30
定休日:水曜日

とんこつラーメン 一兆 とんこつ野菜

ここもだいぶ前から気にはなっていたんですが、なかなか行く機会がなく何年も経ってしまいました。2014年に現在の場所に移転したそうです。
ここの野菜ラーメンが、盛りがいいと評判のようです。二郎系に迫る勢いだとか。これは一度たべてみなければいけない。それに、とんこつラーメンと名乗る店で、俺が行ける範囲にある店はとりあえず全部行ってみなければいけないのだ。身近に、極上なとんこつラーメンがあるのを見落としているとしたら、とんこつくん失格ですからね。ま、いりなか駅なんて全くなにも用事が無いのだが、やはりここはドニチエコを使って用事のついでに寄るのが鉄板でしょ。




一兆 とんこつ 野菜ラーメン ¥780

わぁお。こりゃなかなか凄い盛りだなあ。東京の、二郎各店ほどではないけど、伏見「」の野菜マシくらいはあるんじゃないか?さすがにマシマシほどはないけども、そこらのなまなかな二郎モドキよりもよっぽど豪華な盛りだ。ら・けいこ系のプレーンの3倍はゆうにあるだろう。余談ですが「なまなか」って、なんだかエロティックな響きがすると思いませんか?いや、これは蛇足でしたね。とにかく結構な盛りである。まあ、でも二郎とか二郎モドキ系の店だと、野菜マシなどは無料でやってくれるから、普通のラーメン¥680に100円上乗せでこれだけ野菜がてんこ盛りになるってのは、コストパフォーマンスが良いのか悪いのかはイマイチよくわかりません。が、マシにしても大して増やしてくれない店もあるから、100円でこれだけの盛りを保証してくれるんなら良しでしょう。
それにこの野菜にはモヤシキャベツだけではなく、人参と玉葱も混じっていて、さらに上にはネギがぱらっと散らしてある。栄養価的にはこの分量ではたいした影響は無いかもしれないが、見た目的に彩が鮮やかになって気分が良い。俺はあんまりにも見た目がおシャレすぎるラーメンは好かんのだけど、こういうささやかな彩りなら大歓迎だ。

しかしそれにしても、こういう、野菜がてんこ盛りで且つ、麺が細麺ってのは結構新鮮ではある。二郎系でもらけ系でもこういうのは太麺と相場が決まっているから、典型的な九州ラーメンのような細麺でこのような野菜てんこ盛りという組み合わせは他にはなかなか無い。
まあラーメン福で野菜多めに注文すればこれに劣らない盛りにはなるけど、俺の知る範囲では「野菜てんこ盛り+非太麺」という組み合わせは一兆の他にはラーメン福と、今はもう無き知る人ぞ知る深夜の今池の雄「大丸ラーメン」くらいしか知らない。それらはすべて、昨今の「二郎系ブーム」の影響とは全く関係なく、独自に築き上げられたスタイルだということは注目に値する。二郎の真似事をしている凡百のガツ盛りラーメンとはまるで一線を異にして考えるべきだ。

しかし、残念ながら、この一兆のラーメンのベースになる部分のとんこつスープは、九州ラーメンとしては、超、極ライトなものだと言えるだろう。しゃびしゃびだと言って過言ではない。いや、誤解しないで欲しいのだが、薄いのはダメで濃けりゃ良いと言っているのではない。本場博多にも、濃度は薄くてもとても美味しいというとんこつスープはある。名古屋だと、マルナカ第二ビルにあった頃のまるしば屋がそうだった。この一兆のスープもとんこつの濃度としては超薄味だけど、それでもきちんと豚骨を煮出した自然な味がするのは間違いない。スガキヤとか、銀次郎とかそういうのみたいな、あからさまな人工スープとは全く一線を異にする。きちんと美味しいスープではある。
だがしかし、やっぱり限度ってものはある。いくらきちんとしたライトトンコツとは言え、水分を多く含んだ野菜をこれだけ大量に乗せれば、薄味すぎて物足りなく感じてしまうことは免れない。野菜だけを食べるわけでなくスープだけを飲むのでもなく、スープと野菜と麺を同時に口に入れるわけだから、元から薄味目のスープだとどうしても野菜に負けてしまう。やはり二郎系やらけ系の、どぎついくらいの醤油濃さや化調強さ、脂の多さというのは、大量の野菜と合わせるのには理に適っているのだ。そういう意味ではなんとも、このスープでは頼りない。
その上、これだけ大量の野菜をやっつけなければいけないのに、麺が博多らしく低加水の細麺なわけだから、いくらバリカタで頼んでも、よほど急いで食べないと後半どうしても伸びてくる。俺はわりと食べるの早いほうだけど、それでも最後の3割くらいは、やわめんを食べることになってしまった。まあ、不味いわけではなかったけど、俺よりも食べるの遅い人はこれはキツいだろうなあ。
要するに、超ライト博多ラーメン+大量の野菜、という組み合わせは、ミスマッチングなんじゃないのかと思ったのだ。なかなか他では見ない組み合わせだが、やはり他で見ないというのにはちゃんと意味があるのだ。これだけの野菜を、麺がのびないうちに食べきるというのは、10代の男子学生くらいしか出来ないんじゃないか?そして、10代のコッテリしょっぱい好きの若造が食べる物としてはあまりにも、あっさりとおとなしすぎる。結局、誰に向けて作られたラーメンなのか?いまいちそれがわからない。たぶん、誰が食べても、それぞれに不満が残るような、不完全な完成度なのではないでしょうか。
まあ、ラーメンとしてはかなり健康に良さそうなほうではある。麺の量は二郎系に比べて少ないから炭水化物過多にはならないだろうし、脂も少ないし、しょっぱさも薄め、それでいて野菜は大量。しかしこの大量の野菜を食べた後の感想は、「家で自分で作った野菜炒めを食べたような気分」だ。ラーメンというのは、庶民的な価格で、いかに家では味わえないような贅沢な気分を味わえるか、というのが主眼だ。味まで庶民的で、これだったら家でも同じようなのを作れそうだとなれば、これではラーメンとしての存在意義は薄い。この一兆の野菜ラーメンは、まさにそのような、ラーメンとしての意義が薄い、未完成な食べ物だと言わざるを得ないだろう。

今日の評価は:★★ 2、です。

うーん、惜しいなあ。もうちょっととんこつが濃かったらなあ。二郎モドキはさすがに食傷気味だから、それとは違う美味いラーメンになりそうだったのに。残念。

とんこつラーメン 一兆
名古屋市昭和区隼人町8-15
11:30~14:00
18:00~22:00
定休日:月曜

ラーメン銀次郎 名駅本店

名古屋駅というのは乗換えで頻繁に使う駅なのでありますが、ついでにどっか立ち寄ろうと思ってもいかんせん結構早く仕舞ってしまう店が多いんですよね。いやもちろん、飲み屋なんかは遅くまでやってますけど、俺がよく乗換えする夜10時半頃になるとラーメンのめぼしい店はRくらいしかやってません。他に使い勝手のいい美味い店があればいいなあと思いつつ、ここは気になってはいたんですが、なかなか場所がわからなくてたどり着けませんでした。ぴあのラーメン本の地図ではわかりません。だいたい東横インの横と言っても、東横インの建物2つあるじゃないですか。あの地図じゃ一つしか書いてないでしょ。あれじゃわからんって。

で、やっとの思いで見つけましたのでまあ、入ってみました。
いちおう「二郎インスパイア系」を謳っているそうです。


どの麺メニューにもこの鉄板もやしというのがついてくるそうです。
ま、見た目どおりの味ですよ。塩コショウに化学調味料、あと申し訳程度に醤油っぽさもある。
俺もこれと似たようなのを、家飲みの時によく作ります。フライパンで、もやしをメインに、あとはニラなんかを加えて炒めて、塩コショウ化学調味料、あとは醤油、オイスターソースやみりんなんかをほんの少々いれて、真ん中に玉子を落としてしばらく焼きます。俺はここでフタをして白身に火がとおるようにしますが、この店のは半熟というより生のままですね。まあ、味は、俺のほうが美味いな。ちょっとこの店のは、塩気も強すぎるし調味料も強すぎる。だから食べてて飽きてくる。それでも別に不味いってほどではないけども、この全く味へのこだわりがないもやし炒めを食べて、これから出てくるラーメンへの不安が増す。





ラーメン並盛 ¥700
無料トッピング(ニンニク・生唐辛子・かつおの出し粉)は全て。

おいおい、これのどこが二郎系なんだよ。量は全然ないし、まあもやしはさっきの鉄板に乗ったので代えるのだろうが、それにしてもこのスープのチープな色はありえん。いくら字が「二」じゃなくて「次」だからといって、これはダマシに近いぞ。二郎系じゃなくてフードコート系だろ。

そして、味。
うげえっ。まずいよ。なんだこれは。こりゃひどいなあ。
そこら中で売っているカップ麺のスープに、生麺を入れたような感じの味。いや、今時、カップ麺でもこんなに酷いのはなかなかないぜ。
業務スープの中でもこれは最底辺のものだろうなあ。某ぴ○あのラーメン本に「豚骨と鶏を12時間炊いた」とか書いてあるけど、ホントかよ。それでどうしてこんな人工的な味になるんだ?たぶん、そう書いてあるからには実際に豚骨と鶏を煮込んでいるんだろうけど、小鍋1杯分くらいの豚骨と鶏に大量の業務スープを混ぜてるんじゃなかろうか。
だってこれは、単に化学調味料過多の味、って言うにはあまりにもいろいろな雑多な味が混じりあっているのだ。多分だけど、いわゆる化学調味料のグルタミン酸Naだけじゃなくて、たんぱく加水分解物だのリボなんとかオチドだのなんたら調整剤だの、その他無数の化学物質を巧妙に混ぜ合わせて作られた味なんだろう。個人でそんなもの作ったらかえって高コストだから、絶対にこれは業務スープに違いないのだ。ひょっとして、複数メーカーの業務製品を混ぜ合わせて作っている?
そんなひどい最底辺のスープでも、生麺を茹でて入れてしまえばなんとなくサマになってしまうから、ラーメン屋というのはなんともボロい商売なのだろう。
しかしその生麺も、ろくでもないシロモノ。硬くて歯ごたえがある、と言えば聞こえがいいが、何の弾力もなくてただただ硬いだけの麺なんてありがたくもなんともない。まるで、水で練った小麦粉を食用プラスチックで固めたような味。食用プラスチックなんてあるのかどうか知らないけど、ほら、ソーセージに使われるケーシング、あれって豚の腸の代用として石油原料の合成樹脂素材を使っているものも多いそうですよ。地球上に存在する豚や羊の腸の数なんて、全世界のソーセージの需要に比べたらとても足りないから、スーパーで売ってる安いソーセージはほぼすべてそれだそうです。石油由来だなんてちょっと不穏な感じがしますが、石油由来の食品用素材って結構あるもんなんです。赤色40号とかのタール色素だってそうだし、昭和の時代は化学調味料にも石油由来のものがあったそうで、なにも今更驚くようなものでもないようです。ま、だからといって麺を固めるために合成樹脂を使うなんて話は聞いたことがないので、まあこれは単なるものの喩えではありますが、まるでプラスチックをぱきぱき食べてるような、無味乾燥な味の麺なのであります。

はあーっ。今時、フードコートだってもうちっとマシなものを出してくるんではなかろうか。実際、千種イオンの魂心家とかはこんなんよりもよっぽど良いラーメンだったぜ。なんでこんなひどいシロモノを名古屋駅近辺の一等地で出しているんだろう?いや、この場所だからこそこんなヒドイ味でも許されちゃうんだろうか。この辺り、イマドキの若者、特にリア充(瀕死語?)どもたちがコンパで使うような、外観だけ小洒落たようなクソみたいな店がずらりと並んでいる。きっとこんな界隈でわいわい叫んでる奴らは、味なんてどうでもよくて、どうしたら女の子を落とせるかしか考えてないんだろう。それも、別にどうでもいいような女を。彼女にして大切にするんじゃなくて、ただ単に一発ヤれればそれでいいんだろう?けっ、この早漏野郎どもが。
女に対してもそうなんだから、ラーメンに対してだって、とりあえず食えればいいという程度にしか思っていないんだろう。全く、あんな無内容な連中を相手にするラーメン屋なんかに、この俺が入るべきではなかったな。
だってさあ、ブロガーのみんなも、案外きっぱりと書かないんだもんー。まあそりゃ、あまりこの店を褒めて書いてるブロガーさんも少ないけど、でもこんなにヒドイ味なんだったらもっとはっきりと「この店のラーメンはクソです」って書けばいいのに。あいまいな書き方するから俺みたいな善良な一般人がだまされて食べてしまうんだろう?皆もっとはっきり書けよ。ええっ。
まーいいや。しかたながないから、俺がこうはっきりと書きました。こんな店は、味なんかどうでもよくてただロクでもない女と一発ヤりたがるだけのしょうもない男連中ならいざしらず、ラーメンをこよなく愛し、心に響くラーメンを求めて日々探求を続けている読者諸氏方々にとっては、ただのゴミクズであります。くれぐれも、入らないように気をつけましょう。


というわけで、今日の評価は:      星0です。0点。零点。ゼロ!無印!

まあ、こんなゴミクズ味に星一つすらやりたくないという思いは強いですが、さすがに、食べた後に思わず吐き出すほどの極悪ぶりではなかったので、「ゴミクズ」の評価は免れさせてあげましょう。これもまあ人のお情けです。

ラーメン銀次郎 名駅本店
名古屋市中村区名駅3-11-16
11:30~14:00
17:00~24:00
定休日:日曜、祝日

こころ家 鶏煮干中華そば

ここもずっとご無沙汰です。ここの「たまり」中華そばはそこそこ好きで、以前はたまに食べていたんですが、やっぱりとんこつに比べると物足りません。せっかくお金を出して食べるんだから、どうしても好きなとんこつのほうに偏ってしまいます。
でもまあたまには違うものをということで、試しに鶏煮干そばを食べてみました。

待っている間、卓上の壺にはいったもやしを食べてみました。
うーん、グルタミン酸の旨味たっぷりのおいしいもやしですね。俺決してこういう味嫌いじゃないですよ。ただ、こういうのは飽きが来やすい味であることは否めません。無料サービスだから、たくさん食べられ過ぎないようにわざと飽きる味にしたのでしょうか?まあ、狙いは間違ってはいないでしょうね。

鶏煮干そばねえ。
ここ近年は鶏ぱいたんというのが流行ってますし、煮干も流行ってますね。まあ煮干は昔から流行ってましたけど、一時期の所謂マタオマ系ラッシュが影を潜めた今でもまだ根強い人気がありますよね。ま、流行りどころを上手に組み合わせた、ありきたりだけど良いアイディアなんじゃないでしょうか。しかし、流行りモノを組みあわせれば、実際美味しいラーメンになるのでしょうか?そこらへんは疑問です。食べてみないとわかりません。


こころ家 鶏煮干そば ¥780



なにやら煮干の香りが漂ってきてなかなか美味しそうだぞ。どれどれ。
おっ、煮干の鮮烈な旨みと、鶏の濃厚なダシが合わさって美味しいー   ・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・うーん、美味しい、んだけどね。うん。なんだろうなこの、そこはかとなく漂うコレジャナイ感は。。。。。。
なんだか以前もどっかで食べたような味だなー。もちろん全く一緒じゃないけど。それに、前どっかで食べた味のほうが美味しかったよなあ。
ははあ、これは、あれだ、尾張旭の「かたぶつ」に似てるんだ。かたぶつの、限定じゃないレギュラーらーめんのほうに。
鶏と豚骨の違いはあるが、どちらも動物ダシと煮干を合わせるやつだし、それにどちらも動物系とはいってもあまり白濁させすぎていない感じが似ている。そのあたりがよくある所謂マタオマとはちょっと違うなあと思わせる所以であるのだろう。そうだ、これはかたぶつの劣化コピーなのだ。
だがしかし、他にも別傾向の風味がある。これはかたぶつとはまた違った風味だけども、これもどっかで食べたことある風味だなあ。何だろう?
ははあ。これは、「家系ラーメン」の風味だ。しげ家とか萬来亭とか英吉家とかああいうやつです。家系ラーメンはスープ自体は豚骨だけども、表面に鶏油、チーユを浮かべるじゃないですか。よく家系ラーメンの注文の仕方で、濃い目多め固め、とか言うけど、この「多め」ってのがチーユ多さのことであります。
このこころ家の「鶏煮干そば」も、鶏でダシをとってるだけあって鶏油もずいぶん浮かんでいるわけです。この鶏油の風味がなんだか家系ラーメンを彷彿とさせるのでしょう。そういえば、この店の名前、こころ「家」だったよなあ。ということは、これは意図してあえて家系っぽさを演出しているのでしょうか?店主に直接話を聞いたわけじゃないからわからないけど、その可能性は多分にあるでしょう。

ま、いろいろなラーメンの良い所取りをしたような一杯だけど、逆に言えば中途半端で特徴が無いとも言える。そりゃ、上手にまとめ上げられているし、これだけ良いとこ取りしてるんだから美味しいに決まってる。でもねえ、なんだか心が躍らないわけですよ。それなりに美味しいのに、心が動かない。まるで、素晴らしい内容のお話を棒読みで聞かされているようだ。モノは悪くはないはずなんだけどねえ。なんでだろうねえ。「こころ家」なのにね。
ラーメンは、ただの栄養補給ではない。エンターティメントなのだ。だから、いくら丁寧に作られていて、美味しいラーメンだとしても、食べて心が楽しくならない、感動しないラーメンではつまらない。いや、ラーメンだけに限らず、食い物はみんな心です。って山岡さんも言ってるじゃありませんか。




山岡さん「スシだけじゃない、食い物はみんな心さ・・・・・『究極のメニュー』なんて言うが、その心をメニューにどう表そうってんだ、表せっこないッ。」
富井副部長「心・・・・・」
(「美味しんぼ」第1巻より引用)

そのとおり、食べ物を食べて、感動した、ワクワクした、心が動いた、としても、それを文章になんて表せっこありません。
2chでは、味分析が大切って言う人もいますが、そんなものでは、いかに心に響くラーメンであるかなんて少しも表現できないのです。
だから、そのラーメンがどのように心を楽しませてくれるかを知るには、本当は、実際に食べるしかないのであります。
とはいえ、俺がラーメンを食べてどれだけ心が動いたか、あるいは美味しいと評判の店にいかにガッカリさせられたか、それを書き記していくことは、実際にラーメンを食べに行く人の目安くらいにはなるのではないでしょうか?まあ、俺は文章表現が下手くそなので、もっと本をたくさん読んで上手に表現できるよう勉強したいと思っています。でも、かといって、ワインの評価をする人みたいに、例えば「濡れた犬のような香り」とか「木漏れ日差す森林の中を散歩する金髪の少女の靴の裏にくっついた落ち葉のような味わい」のような奇異な表現をしようかとは思っていません。

今日の評価は:★   1、です。

そんなに出来が悪いラーメンではないだろう、って言われるかもしれませんが、旨い不味い以前に、心に響かないラーメンには価値を見出せないのであります。

中華そば こころ家
長久手市戸田谷1027-1
営業時間
11:00~15:00
18:00~22:00
不定休