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2016年4月22日金曜日

中カソバ まつ子。

 ら・けいこのHGさんって、たまによくわからないコンセプトの新店出してきますよね。
以前は、タイ料理屋もあったし、焼そばやビーフン専門のこな館ってのもありましたね。尤も、そういうのは短期間の営業で、適当に話題をさらっていった後さらっと消えてしまいました。あれって、出店費用とかを計算に入れると、はたして利益が上がっているのでしょうか?疑問に思います。
今回のも、ひょっとして、そういうパターンなのでしょうかね?それとも、京都に出した清流なんたらとやらとの関連があるのでしょうか?まあよくはわかりません。詳しい人にそこらへんの話題は譲ります。

中カソバ、というくらいだから、ら・けいこのような所謂濁流太麺ではなくて、清湯スープ(この言い方は好きくはないのですが)の、中細麺ということになるでしょう。


まつ子。

中カソバ まつ子 ラーメン ¥650

ありゃりゃ、これは、うーん、なんと言うか。
まあ、一言で言えば「おばあちゃん家の煮物の汁」の味ですね。
要するに、おばあちゃん、特に大正末期~昭和一桁代生まれの、現在80~90くらいの世代のおばあちゃんって、どんな料理にもドバドバ化学調味料入れるんだよね。全く躊躇なしに。
なぜかというと、「ひょっとして化学調味料は身体に悪いんじゃないのか?」と世の中で言われはじめたのが1960代後半~70年ころだったわけです。それ以前は、害があるかもだなんて誰も思わなかったし、それどころか、「味の素をたくさん食べると頭が良くなる」という迷信までまかり通っていたのです。今じゃ考えられないでしょうが。
だから、化学調味料の害が疑われ始める前にすでに自分の味というものを確立していた世代の女性たちは、どんな料理をするときにも、例えば鶏肉やら野菜やらをよく煮込んだ煮物にも、味の素やハイミーなんかをなんの躊躇もなくドバドバ入れるのです。
逆に、今50~60代の、団塊よりもちょっと下くらいの世代のおばちゃんというのは、化学調味料やその他添加物に対して過剰なまでに拒絶反応を示すのだ。
みんなも子供のころの体験で、お母さんの作った料理はなにかひと味足りない気がするけど、おばあちゃんの料理は味が濃くて美味しかった、という記憶はないでしょうか?今20代後半~30代くらいの人にはピンとくる物があるんじゃないですか?あれって要するに、そういうことなのですね。
だから、この、HGさんによれば鶏がらと化学調味料で作った味というのは、ある世代の人にとってはまさに、おばあちゃんの味のような郷愁を誘うものであることは間違いないだろう。
だが、実際に鶏がどんな風に使われているかどうか、俺は正直よくわからんかった。確かに鶏っぽい「香り」はするのだけども、あまりに化学調味料の味のほうが支配的で、鶏のダシがどう出てるかまでは、いまいちわかりませんでした。
それよりもこの表面に、適度な量浮いている背脂、こっちのほうが、動物系の味わいを醸し出す役割を果たしているように感じました。女子らけ片らけに比べると控えめな量ですが、白濁していないこのスープには充分でしょう。
麺は、これは中細麺ながらとても弾力があって、さすがら・けいこ系列だなあと思った。かん水を多めにつかっているのでしょうか?麺は、昔ながらというよりも、新しい感じがします。新旧折衷、温故知新、というわけでしょうか?しかし、これも、食感が良いというだけで、麺の味自体がどんなものかは、よくわかりませんでした。
全体として、化学調味料とタレの塩っ気が全面に出て、そこに背脂の甘み、こってり感が乗っかったという感じでしょう。それ以上の味は、よくわかりません。
俺は、無化調とかにこだわりすぎて変に敷居が上がった店は好きくないし、化学調味料を使って美味くなるんならどんどん使ってくれ、という考えなので、化学調味料をタレに上手に使って美味しく仕上げる幾多の豚骨ラーメンは勿論のこと、たとえばラーメン福とか、第一旭とか、あるいはうま屋とか、ああいうのも結構好きです。決してどこぞのラ王のような、無化調偏愛家なぞではありません。
しかし、ですよ。この「中カソバ まつ子。」のラーメンは、あまりにも化学調味料の味が全面に出すぎて、他の味が全くわからないレベルになってしまっている。もちろん、それをあえて目指したというコンセプトであることは理解できるのだが、だがしかし、これを食べた後、どんな味だったかなあ?と余韻を楽しもうにも、口の中が化学調味料一色の後味に染まってしまっているので、どんな味だったか思い出せる余地すらないのだ。もちろん舌がビリビリなどはしない(しかし、そんなにしょっぱすぎるというわけではないのに、やたらと口の中が渇くのはおそらくナトリウム大量摂取によるものだろう。この感じをビリビリと表現するのであればまあ、わからなくもない、けどやっぱり言葉に違和感はあるよね)。けど、いくら俺が化学調味料嫌いじゃないからといって、これはやりすぎです。

名古屋の人って、どうしてこう両極端に走るのだろうか。
無化調なら無化調で、まるで嫌がらせのように徹底して素材を吟味して、値段を吊り上げて、一部のラオタが絶賛するだけで一般のラーメン好きにはまるでわからないようなラーメンを作るでしょ。
そうかと思えば、このまつ子みたいに、嫌がらせのように化学調味料ドバドバいれてそれ一色の味に塗りつぶしてしまう。
丁度いい按配、っていう概念が無いのだろうか。
いや、無いんじゃなくて、逃げてるんだろうなあ。
丁度良い具合ってのが、実は一番難しいもんなあ。難しいわりには、あまり目だって話題をさらうこともできない。だから、極端に走って、一過性の話題をさらう方向性に、逃げてる。

ある意味では、この「中カソバ まつ子。」のラーメンは、遊園地のアトラクションみたいな味だなあとも言える。郷愁を誘うアトラクションだ。しかし、あくまでアトラクションなので、その郷愁はニセモノ、表面上だけのハリボテだ。化学調味料というハリボテによって、見せかけの郷愁を誘っているに過ぎない。
こういうのは、そりゃ一過性の話題は呼ぶかもしれないが、しかしすぐに飽きられるぜ。
まあどうせ、HGさんにとっては、これも短期間の営業でさくっと終わらせる予定なのかもしれないけど。

今日の評価は、うーん、ごめんなさい。これは:★  1、ですかね。

なんだか巷のオタクブロガーさん達みんなやたらと褒めているようだけど、俺はこれ、どうも好きにはなれない。




中カソバ まつ子。
名古屋市天白区元八事5-94
11:00~14:00
18:00~24:00
定休日:火曜日


注意!kanngunnのとこの情報は間違ってますので、騙されないように気をつけてください。

なんか修正したみたいです。ヨカッタデスネ☆

2 件のコメント:

  1. 味をどうのこうのよりも、店内が不潔すぎ。ものを食べさせる店じゃない。

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  2. >ayase ayukawaさん
    なるほどね。そういわれてみれば、確かにそう綺麗な店内ではなかったような気がしますね。
    人それぞれだと思いますが、俺としてはあまりに綺麗過ぎるのもラーメン屋っぽくなくて好きではないし、あまり掃除が行き届きすぎていると掃除代が代金に上乗せされているような気がしてなんだか腑に落ちないので、店内に関してはあのくらいでも大丈夫でした。

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