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2016年10月4日火曜日

さんま サンマ 秋刀魚

やっぱりこの季節、ラーメンよりも旨いものが満載で、どうしてもラーメンから遠のいてしまうものです。秋鮭に、きのこに、秋刀魚。
どうもこのところ、ろくなラーメンに出会えないんですよね。行ったことない店とか新しい店に行っても、どっかで食べたような味の劣化版だったり、やたらと凝りすぎていまいち心に響いてこなかったり、もっと多いのは、客が殺到しすぎて大行列or早仕舞いというパターンですね。そりゃあとんぱーれとか片らけとか、俺のよく知ってる店に行けば美味いラーメン自体は食えますが、でもそれじゃあブログの記事にはしにくいんだよなあ。いや、そういう、なんとしてでも記事にしなくちゃ、って発想がすでに、俺がクソブロガーの領域に片足を突っ込んでしまっている証拠なのかもしれません。ああいう連中の仲間入りはしたくないので、もう少し自重しないといけませんね。
まあともかく、ぴあのラーメン本が発売されたからか秋になってみんな食欲が出てきたからかはよくわかりませんが、俺が気軽に行って気軽に感激できるラーメンは減ってきた感があります。となると、ラーメン以外の旨いものを、どうしても食べたくなってしまいます。

そりゃ、マツタケとかは旨いけど、とても俺が自力で食べるようなものではありません。ああいうのは、偉い人と仲良しになって、お店に連れて行ってもらって、自分ではお金を出さずに食べさせてもらうものです。自分で食べるものではありません。なので、俺にとっての秋の味覚というのは、専ら秋刀魚、ということになります。

今年は不漁らしく、なかなか値が下がりませんでしたが、ようやくここ最近、一尾100円で売ってるようになりました。昔は、俺の地元では一尾50円とか、30円とか、あるいはバケツ一杯に入って500円とか、そんな値段だったのですが、近年はそれでも値上がりしていまいましたね。これがインフレーションの結果なのか、名古屋という土地柄のクソ高い物価のせいか、はたまた環境破壊によるものかは定かではありませんが、少なくとも今よりは昔のほうが、味覚に関しては良い時代だったのだと言えるでしょうか。

これを



こうやって



こうして



こうするのです。


秋刀魚の刺身 二尾分 ¥200


いやはや。世の中に、斯程旨いものが他にあるだろうか。
この季節の、この日本でなけりゃ、絶対に味わえない味なのだ。
これこそ真の贅沢、真の幸せである。
一年のうちで、これが味わえるのは、この秋の季節だけなのだ。
塩焼きや煮魚なら、塩サンマや、冷凍保存しておいたものでも作ることが出来るが(いや、それにしたって、今のもので作ったほうが圧倒的に美味い)、刺身は、どうしたって旬の季節でしか出来ない。
まさに今しか、しかも日本でしか食べることが出来ないのである。
いくらお金を出したって、これを、例えば梅雨の季節に食べることは、絶対に出来ないのだ。
それが今の季節なら、一尾100円、高くたって150円ほどで食えるというわけだ。
まったく、今これを食べずして、他に何を食べるというのか。

人によっては旬の初めのほうの、あまり脂が乗りすぎてないもののほうが刺身には合うという人も居るけど、そりゃまあ一理あるけど、出始めは値段が高くて俺には手が出ないし、それに俺はアブラ大好きですからね。豚脂だけじゃなくて、魚の脂、特に青魚の脂分は最高に旨いのであります。魚の脂といったら、所謂マグロのトロだって人気でしょう。でも、あれよりはるかに安い値段で、ひけをとらない美味さの刺身を食えるんだから、やっぱりこの季節にこれを食べない手はないと思います。

ただ、サンマの刺身には一つ欠点があって、それは、塩焼きや煮物なんかに比べて、廃棄する部分が多いということなのです。
料理下手な奴が作ると、骨を取り去るときに、美味しい身の部分をたくさんロスしてしまうのです。俺はなるべく廃棄を少なくするように極く薄~くそぎ落とすので、そういった料理下手な連中のようなミスは絶対しませんが、それでも、必然的に、ある程度は捨ててしまう事になります。
バカな奴は、そのままゴミ箱へポイ、でしょうが、俺はそんなバカではないので、本来なら捨ててしまう部分まで、美味しく頂くわけです。



骨と皮の部分を、鉄製のフライパンで、素揚げにします。
テフロンのフライパンだと、高温の油で揚げるとハゲてしまうので、絶対に鉄製のフライパンを使いましょう。
骨は平べったいので、それほどの量の油を必要としません。さらに、所謂一般的な揚げ鍋よりもフライパンのほうが平べったいので、骨を素揚げにするには適しています。
仕上げに、塩をぱらっと一振りします。他に味付けはいりません。
実に簡単。
これがまた、日本酒に、焼酎に、絶望的なまでに良く合うのです。

いやあ。これほどの幸せって、他にあるだろうか。
たかだか200円だぜ。200円で、こんなに旨い逸品が、2品も作れる。
これらを美味しくツマミながら、杯を傾ける。
こんな贅沢って、ラーメンしか食べないオタク連中には絶対に味わえないでしょう。
それに、200円だぜ。スガキヤより安いんだぜ。
ましてや、700円も800円も、それ以上もする、所謂「話題のラーメン店」のラーメンなんて、この時期のサンマの素晴らしさの足元にも及ばないと思うんですが、どうでしょうか。
これこそ、気軽に作れて気軽に感激することの出来る、日本の秋ならではの素晴らしい味覚なのでありますぞ。

俺がとんこつラーメンに比べて、魚介ダシのラーメンにいまいち興味が湧かないのは、要するに、こういうことなのだ。
すなわち、手間をかけてチマチマと魚介類でダシを取るよりも、魚そのものを食べてしまったほうが、ずっと旨いに決まっている。そういう事なのだ。
とんこつなら、そのままガリガリと食べるわけにはいかないから、その美味しさだけを抽出するために、長時間かけて強火で煮込む必要があるが、魚なら、それが新鮮なものである限り、ダシを取るよりも、そのまま切って食べたり、焼いて食べたりするほうが、はるかに美味しいに決まっているのだ。だって、それそのものを食べるわけだからね。
だから、俺の意見からすると、まあ鰮と秋刀魚の違いはあるにせよ、チマチマとダシを取った「」とか「華壱」なんかのラーメンよりも、秋刀魚の刺身のほうが、ずっと美味しいし、それに、安い。
それなのに、わざわざ高い金を出して、雑誌に載ったからといって、やれ紫陽花だ、追い煮干中華そばだ、と言ってブヒブヒ殺到するオタク連中の心理というものは、俺にはとても理解できない。
せいぜい、醜い行列を作って一時間でも二時間でも並んでなさい、って感じだ。
まっ、俺だって、旨い(かもしれない)ラーメンには興味はありますけどね、それにしたって、あんなに行列を作るほどではないし、それにラーメン以外にも旨いものが満載の秋の季節に、わざわざ並んで高い金出してまでラーメンにこだわる意義がわかりません。そこらへんは、やっぱり俺はオタクじゃなくて一般人なのでしょう。まあでも、それでいいと思っています。


てなわけで、今日の評価は、手前味噌ではありますが:★★★★★★★ 7!です。


やっぱり食べ物は、旬が大事ってことですよね。
旬さえ見極めれば、凡百なラーメンなんかよりもはるかに旨いものが、自宅で気軽に食べられます。
この幸せを、享受しない手はないのであります。

2 件のコメント:

  1. 圓や華壱はともかく、紫陽花はとても美味しいですよ。
    とんこつくんの好みではないかもしれませんが、機会があれば是非試してみてください。

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    1. >匿名さん
      そりゃどうもです。いや、俺も紫陽花行ってみたいんですよね。
      でも今行くとだいぶ待たされそうで。俺待つの嫌いなんですよね。
      ラーメン本の影響が切れた頃、みんなが忘れた頃に行ってみます。

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